訪問着 旅する着物『夕(せき)』東尋坊編
▼京の伝統工芸新人作品展人気投票4位受賞【夕】
”旅する着物”をテーマに、友人と旅行した東尋坊を制作致しました。
東尋坊編は朝・昼・夕の3部作で構成しています。
この作品、『夕(せき)』は、日が暮れ始めた夕方の時間帯。
夕方の海をイメージした灰桜色に、ろう吹雪でハラハラと波飛沫が全面に舞っています。
夕日に反射した波頭は、ところどころ淡い金が輝きます。東尋坊の岩肌は、近場は夕日で赤く、遠い場所は灰がかって遠近感が出るよう染めています。
展示すれば遠近感のある壮大な海、着れば岩場がアクセントになり、おしゃれを楽しめる絵柄にしています。
【旅する着物について】
「何歳になっても、何世代を渡っても、思い出の場所を思い出せたら…」
”何代にもわたって”着られる着物があるから、”何代にもわたって”語り継がれる思い出を。
家族と、友達と、恋人と、いろんな思い出が着物を通して語り継がれたら…
そんな想いを込めて染めている”着物”です。
これからも応援、宜しくお願い致します。
※ご注文、オーダーメイドはお問い合わせからご相談ください。
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